これで勝てる!話題の「ミリメシ」を食べてみた


軍隊などで携行する食事、通称「ミリメシ」が今各所で話題だ。もとは軍隊や自衛隊で支給される携行保存食のことがが、そのまま製品名に冠した商品があるのでさっそく食べてみた。

はっきり言って完全にジャケ買いだ。袋から取り出してよく確認。カッコいいけど、取り出しちゃうと紙っペラ一枚。

内容物を確認は以下のとおり。

  • 発熱剤
  • 発熱溶液
  • ごはん
  • 和風ハンバーグ
  • れんげ
  • ウェットティッシュ

袋の裏面の支持に従って作っていく。

発熱剤を袋から開けて、

袋の底にこのように入れる。

その上に、ご飯とおかずを縦にして並べて入れる。

発熱溶液を加えると、あっという間にぶくぶくと水が沸騰したようになり蒸気が湧き上がる。これはテンション上がる!

勢いの弱いうちに袋のふたを閉じておこう。


加熱中。空気穴から勢い良く湯気が吹き出している。写真はオフィス内で撮っているが、あんまりオフィス内でやるものではないと思う。

そのまま30分くらい放置。けっこう時間かかる。
…30分後…
取り出してみる。ご飯はふかふかでいい感じ。

具材の方は、、、えっと、これは器が必要じゃないか、、、
仕方ないからオフィスにある宅麺皿に載せるか。

いきなりミリタリー感ゼロになりました。
もしかして、ただのレトルト、、、

気を取り直して食べる前に手を拭こうとウェットティッシュを明けてみたところ、カラッカラに乾いてるw見た感じからしてコンビニで配ってるような、保存いっさい考慮されてないもの。

味は、美味しっちゃ美味しいけど普通。
発熱溶液を入れてから湯気が吹き出すあたりでミリタリー感は使いきってしまったようで、30分待ってる間に我に返り、食べる頃には普通のメシになっていたとさ。

感想

マジレスするとネタ意外には使いドコロが難しい製品だなと思いましたw
防災など非常食としてならば、別途器が必要にならないようになってて欲しいし、3,4年程度しか持たないのは短いですし、アウトドア用であれば温めに30分かかるのは長いし、お湯さえ沸かせれば多種多様なレトルトやフリーズドライ製品、アルファ米などがの方が有用だと思います。