PIC開発環境 MPLAB X を Mac にインストールする

MPLab X はNetBeansベースのPIC用IDEです。Java上で動くので、どのMac/Win/Linuxで同じように使うことができます。つい最近このMPLAB Xが出る前まではWin専用のオールドスクールIDEデファクトだったのですが、やっとモダンな開発環境でPICの開発が出来るようになりました。

インストールはインストーラで"Next"をクリックしていくだけなのでとても簡単です。
ここではMac上にIDEとPIC24のコンパイラをインストールする手順を紹介します。Javaの実行環境はすでにある前提です。

ダウンロード

ダウンロードページ
http://ww1.microchip.com/downloads/mplab/X_Beta/index.html

※解説動画が自動でループ再生されて、止めることができない(Chrome on Mac)のはなんとかならないのかな、、、

Select Platform: で

Windows/Linux/Mac

を選択する。
Select Development Toolsで、

MPLAB IDE X と MPLAB C30 Lite Compiler for PIC24

を選択する。

コンパイラのインストール

mplabc30-v3.30c-osx-installer.dmg をダブルクリックして展開してできるインストーラーを実行します。
ユーザパスワードを要求されるので入力します。

  • Setup

Nextボタンをクリック

  • License Agreement

規約を読んで、同意できれば"I accept the agreement"にチェックを入れて"Next"

  • Installaction Directory

インストールディレクトリを選択します。デフォルトで"/Applications/microchip/mplabc30/v3.30c"になっているので通常はそのままでNext

  • Ready to Install

Nextボタンクリックでインストールが開始されます。

  • Completing

問題なく終了したら完了画面になるので、Finishボタンクリックで終了します。

MPLAB X のインストール

mplabx-ide-v1.00a-osx-installer.dmg
ユーザパスワードを要求されるので入力します。

  • Setup

Nextボタンをクリック

  • License Agreement

利用規約に同意できれば"I accept the agreement"にチェックを入れてNext.

  • Installation Directory

インストールディレクトリを選択します。デフォルトで"/Applications/microchip/mplabx"担っているので通情はそのままでNext

  • Ready to Install

Nextボタンクリックでインストールが開始されます

  • Completing the MPLAB X IDE

問題なく終了したら完了画面になるので、Finishボタンクリックで終了します。

起動

先ほどインストールしたディレクトリからMPLAB Xを起動します。

簡単ですね。