末廣酒造の嘉永蔵を見学してきた

会津若松にある末廣酒造の嘉永蔵で酒造見学ツアーをやっているので見てきたよ。

趣のある建物。

さて、ここからツアースタート。

純米酒のもろみ。6日目。ぷくぷくと炭酸ガス吹き出してる。

絞り器。もろみを袋に入れてゆっくりと圧力をかけて絞る。50年もの?の古い機械なので絞るのに3日くらいかかる。新しい機械だと1日で絞れる。

精米歩合の話。大吟醸は50%以下。

古酒貯蔵庫。

1970年からの古酒が保存されている。でも日本酒は新しいほうが美味しいよw

酵母の話。昔は生もとしか無かった。生もとの山卸行程を廃止したのが山廃。現在の主流は乳酸を入れる速醸。

昔の絞り器。漆を塗ってるのは保存のため。

広間には色んな人の書が飾ってある。

事実上最後の水戸藩主で京都守護職松平容保の書。

1000円札の人、野口英世の書。

江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の書。

男はつらいよ」シリーズ48作中47作まで撮ったカメラマン高羽哲夫氏の記念館。


そして、嘉永蔵のすぐ隣には今話題の3Dプリンタやレーザーカッターが使えるFab蔵があります!

今でも昔の製法にならって女子高生が足踏みして作られている生もとはこちらで美味しくいただきました。