「心」を学ぶ2冊

僕はスポーツが好きで、スポーツからいろんな事を学んできた。
それは自分がプレーする場合もそうだし、観ている場合でもそうなんだけど、特に自分が好きな選手がどういうことを考えて高みに向かっているのかというのに興味を持っている。

だからスポーツ選手の自伝的な本をちょくちょく読んだりするんだけど、最近読んだ2冊がたまたま両方とも「心」がタイトルに付く本だった。

サッカー日本代表のキャプテン長谷部誠心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣フリーダイビング日本チャンピオン、篠宮龍三の心のスイッチ

篠宮さんの「心のスイッチ」の中に「心技体」って言葉が何度か出てきて、心技体って、使い古されたような言葉だけど、改めてその重みが伝わってきた。

僕ら技術者は技術に関してはそれはもう何年も日々鍛錬をしている。
体は鍛えてる人もいるし、鍛えていない人もいるけど、ある程度動かさないとまずいということは認識している。
心に関してはどうだろうか?

心を鍛える方法というのは一般的な方法はあまりないし、スピリチュアル方面にいくと怪しそうなものがあるとか、始めるのに難しい所があるから、スポーツ選手から学ぶっていうのはとても良い方法だと思う。